SDカード・USBメモリ・HDDの写真や記録を、PC内で探す。

データレスキューは、現場の写真や調査記録が開けなくなったときに、残っているファイルを取り出すためのWindows用ツールです。ドライブ全体をコピーしてから復旧し、取り出した画像を一覧で確認できます。

このページからWindows版をダウンロードし、対象とは別の正常なドライブに展開して使用します。写真やドライブの内容をアップロードする処理はありません。

Windows 10 / 11の64bit(x64)用です。
ダウンロードしたZIPを「すべて展開」し、フォルダー内の「起動.cmd」を開いてください。Pythonの追加インストールは不要です。

初回の準備には、インターネット接続が必要です。

  • 復旧エンジンPhotoRec 7.2を、公式サイトから約27MB取得します。
  • 写真やドライブの内容をアップロードする処理はありません。
  • 準備が済めば、復旧処理はオフラインでも使えます。

マニュアルをWebで読む →

使い始める前に、必ずお読みください

  • フォーマット・初期化・修復・新規保存はしないでください。
    元の内容が書き換わると、復旧が難しくなることがあります。
  • 異音・強い発熱・頻繁な切断があるときは、作業を止めてください。
    絶対に失えないデータも、何度も試す前に専門業者への相談を検討してください。
  • 現在はベータ版です。
    機器ごとの検証を続けています。すべてのデータが戻ることや、内容が正常であることは保証できません。
  • 保存先には、対象容量の2倍+512MiBを目安に空きを確保してください。
    これは開始時の目安です。見つかるファイルによって必要量は増えます。保存先の形式はNTFSまたはexFATに対応しています。

バージョン 0.3.0 ベータ版 / Windows 10・11 64bit(x64)用 / ZIP 約18.9 MB
マニュアルは画面キャプチャ付き・全5ページ。アプリ内からも閲覧できます。

更新情報・最新版への更新方法

現在の最新版は0.3.0ベータ版です。項目を開くと、変更点と更新方法を確認できます。

0.3.0 更新情報(2026年9月17日公開)

主な変更点

  • 異常終了や中止を監視し、処理の停止を確認するようにしました。
  • 保存先の形式と空き容量を確認する処理を改善しました。
  • 画像の読み込み失敗と、プレビューの保存失敗を分けて表示します。
  • 同じ名前で拡張子が異なる画像も、正しいプレビューを表示します。
  • 中止後も確認済みの画像を閲覧できます。
  • 保存済みの候補から画像一覧を作り直せます。元の機器は読みません。
  • Photosへの重複コピーを廃止し、保存容量の増加を抑えました。

旧版から更新する手順

  1. 旧版の復旧処理を中止し、停止を確認してアプリを終了します。
  2. 新版ZIPを、旧版とは別のフォルダーへ「すべて展開」します。
  3. 新版の「起動.cmd」を開きます。

旧版のjobsや復旧済みファイルは、削除せず保管してください。
旧版の履歴は、新版へ自動では引き継がれません。

データレスキューの結果画面。復旧候補の件数と確認済み画像の一覧。
復旧結果の画面例。画像は説明用サンプルで、個人の写真は含まれていません。

主な機能:写真・記録のデータ復旧

  • ドライブ全体のコピー:SDカード・USBメモリ・HDDを読み取り専用で扱い、別の保存先にコピーします。
  • コピーからの復旧:PCに保存したコピーから、写真・動画・文書などの候補を探します。
  • 画像の一覧・拡大:読み込めた画像を一覧で確認し、拡大・個別保存できます。
  • 失敗内容の確認:画像の読み込み失敗とプレビューの保存失敗を分けて表示します。
  • 中止後の確認:保存済みの一覧を閲覧し、復旧候補から一覧を作り直せます。元の機器は読み直しません。

センサーカメラのSDカードや、現場の写真・調査記録を保存したUSBメモリ・HDDが開けなくなったときに、残っているファイルを探すためのツールです。復旧や機器の修理を保証するものではありません。

準備から復旧結果の確認まで

  1. 正常なドライブに展開対象とは別の、空き容量が十分にある保存先を使います。
  2. 起動して対象を選ぶドライブ文字・機器名・容量を確認し、注意事項を読みます。
  3. コピーしてから復旧Windowsの管理者確認後、全体コピーと解析が順に進みます。
  4. 画像と保存先を確認画像を拡大して確認。動画や文書は保存フォルダーで確認します。
ドライブを選び、注意事項の確認チェックを入れる操作画面。説明用サンプル。
実際の操作画面を使った説明用サンプルです。個人の写真やデータは含まれていません。

対応する機器・保存先・必要な空き容量

対象の機器SDカード、USBメモリ、外付けHDD、データ用の内蔵HDD
対象外
  • Windows起動用・復旧結果の保存先に使うディスク
  • RAID・仮想ディスク・暗号化データの復号
  • Mac・スマートフォン・Windows ARM版・32bit版
保存先

アプリを展開した場所の local-web/jobs に保存します。

  • card.img:ドライブ全体のコピー(途中で止めた場合は未完成)
  • recovered.*:取り出したファイルの候補

Photosへの複製は行いません。FAT32・ネットワーク・フォルダーにマウントしたドライブは保存先に使えません。

現状の制限
  • 読み取りエラーが出ると停止します。
  • 読めない箇所を飛ばす機能や、コピーの途中再開はありません。
  • 元のファイル名やフォルダー構成が戻らない場合があります。

開始時の空き容量の目安は、対象容量の2倍+512MiBです。復旧候補によって必要量は増えるため、余裕を確保してください。保存先の形式はNTFSまたはexFATに対応しています。

検索する種類と結果画面の見方

探したいファイルに合わせて選びます。

  • 「写真・動画」:JPEG・PNG・TIFFとMOV/RIFF系を検索します。
  • 「すべての種類」:GIF・BMP・WebP・カメラRAW・文書なども探したいときに選びます。

画像の一覧表示は、JPEG・PNG・TIFF・GIF・BMP・WebPに対応しています。それ以外の候補も、拡張子別の件数と保存先で確認できます。

結果画面では、次の件数を分けて表示します。

  • 見つかったファイルの候補
  • 画像として確認できたもの
  • 画像の読み込みに失敗したもの
  • プレビューの保存に失敗したもの

開けたファイルでも、内容が完全とは限りません。
写真の欠けや乱れ、動画の再生、文書の内容は、ご自身で確認してください。すべての故障条件・ファイル形式での検証は完了していません。

画面付き操作マニュアル(PDF・Web)

5ページのPDFに、実際の操作画面を使った説明をまとめています。アプリ内の「使い方・注意事項」からも確認できます。

  • ダウンロードと起動
  • 開始前の注意事項
  • 対象の選択と復旧の開始
  • 結果の確認と保存
  • 困ったとき・中止するときの操作
配布ファイルの確認情報

更新日:2026年9月17日
ファイル名:data-rescue-0.3.0-windows-x64.zip
SHA-256:

639808ff6e481f637471428936ffff47e23a009f3925dfde6c8e10bc45b4106e

ZIPには、アプリと実行環境、操作マニュアル、注意事項、第三者ソフトウェアの案内を同梱しています。
復旧済みの個人データは含まれていません。

よくある質問・データの扱い

写真はけもの相談所に送信されますか?

写真やドライブの内容を送信することはありません。処理と保存は、ご自身のPC内で行います。

この配布ページの閲覧と、初回の復旧エンジン取得にはインターネット通信を使います。

ダウンロードしたらすぐ使えますか?

ZIPを「すべて展開」し、「起動.cmd」を開いてください。初回は復旧エンジンの取得が終わるまで待ちます。

実際に機器を読むときは、Windowsの管理者確認が必要です。組織のPCでは管理者へ相談し、セキュリティ警告を無理に解除しないでください。

画面を閉じれば処理は止まりますか?

ブラウザーを閉じても、処理は続きます。

  1. 画面の「処理を中止」を押します。
  2. 停止済みの表示になるまで待ちます。
  3. 「終了.cmd」を開いて、アプリを終了します。

「停止を確認しています」の間は、次の復旧を始められません。

復旧に失敗したら?

ツールで取り出せない場合や、取り出したファイルの一部が破損している場合があります。

何度も試したりフォーマットしたりせず、機器の状態に応じて専門業者へ相談してください。元の機器と保存済みのコピーは保管してください。