鳥獣被害は、動物を捕まえるだけでは解決しないことがあります。被害が起きる場所、誘引物、侵入経路、人への慣れなどを確認し、複数の対策を組み合わせます。
家屋への侵入
屋根、換気口、基礎、戸袋、配管まわりなどの隙間から侵入することがあります。動物がいないことを確認したうえで、再侵入されない材料と方法で閉塞することが基本です。
農地・果樹への被害
作物、収穫残さ、放任果樹、藪、通り道、防護柵の弱点を確認します。柵は設置するだけでなく、草刈り、電圧確認、隙間の補修など継続管理が必要です。
生活環境への被害
ごみ、ペットフード、堆肥、落果、餌やりなどが動物を誘うことがあります。地域内で餌場と安全な隠れ場所が残ると、繰り返し出没しやすくなります。
対策の基本
- 入れない:侵入口や防護柵の弱点をなくす
- 誘わない:餌になる物や隠れ場所を減らす
- 慣らさない:人の近くを安全な場所として学習させない
- 捕獲:法令、許可、安全性、効果を確認して実施する
被害場所と動物種によって有効な対策は変わります。市販品を購入する前に、何が原因かを整理することが重要です。