動物を直接見ていなくても、足跡、ふん、食痕、爪痕、体毛、音、侵入口などから可能性を整理できます。
撮影するときのポイント
- 痕跡の全体が分かる写真を撮る
- 定規、硬貨、ペットボトルのふたなど大きさの基準を置く
- 真上、横、周辺環境の3方向から撮る
- 撮影日時と場所を記録する
- 足跡は前足・後足、歩行の並びが分かるように撮る
主な痕跡
- 足跡:指の数、爪、歩幅、足跡の並び
- ふん:太さ、長さ、形、内容物、置かれた場所
- 食痕:かじり方、掘り方、折れ方、残された作物
- 侵入口:穴の大きさ、高さ、泥や体毛の付着
- 音:時間帯、移動範囲、鳴き声、繰り返し方
判断の限界
単独の写真や痕跡だけでは、動物種を断定できないことがあります。その場合は複数の可能性を残し、追加の写真、センサーカメラ、現地確認などを検討します。
ふんや死骸には直接触れず、必要な場合は手袋やマスクを使用してください。