横瀬町ツキノワグマ最新情報

横瀬町ツキノワグマ総合情報ページ

■ リアルタイム出没情報・通報窓口

直近で横瀬町内での目撃・痕跡の発見が相次いでいます。山林や農地に近づく際は必ず事前にご確認ください。

■ 目撃・痕跡一覧
👉 表は横にスクロールできます
■ 目撃・痕跡マップ
ここをタップすると地図を動かせます

◆ 【安全対策ツール】スマートフォンの地図表示や接近通知機能で身を守る無料アプリです。詳細とダウンロード手順は以下を展開してご確認ください。

◆ クマ出没通知アプリ「けものおと」の機能と利用方法

【安全確保のための重要なお知らせ】
横瀬町内におけるツキノワグマの目撃情報が一目でわかるアプリケーション(アプリ)です。住民の皆様の安全確保のためにぜひご活用ください。

クマ出没通知アプリ けものおと 利用イメージ

■ 主な機能

  • 目撃地図(もくげきマップ):クマの目撃地点を地図上に表示します。
  • 目撃一覧(もくげきリスト):日時・場所などの詳細情報を表示します。
  • 出現予測(けもの予想):出没地域が近い場合にお知らせ(アラート通知)をおこないます。
  • 頻度表示(ヒートマップ表示):出没頻度の高い地域を視覚的に把握できます。

■ 利用方法

アプリのご利用には「ログインID」と「パスワード」の入力が必要です。

ログインID:yokoze | パスワード:yokoze

■ アプリをダウンロードして利用する場合

🌿 ツキノワグマを正しく知り、安全な「すみ分け」を

武甲山の豊かな自然に恵まれた横瀬町は、昔からツキノワグマが暮らす場所でもあります。
むやみに恐れたり避けるのではなく、住民の皆様も観光客の皆様も、一人ひとりが適切な対策をとることで、被害を未然に防ぐことができます。
人と野生動物が適切な距離を保ち、安全に共生できる「すみ分けの町」であり続けるために。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

1️⃣ 遭遇した時の対処と生態(誰でも共通事項)

■ 要点:クマの生態と遭遇回避

横瀬町の豊かな自然は、昔からツキノワグマの生息域です。クマは本来臆病な動物であり、突然の遭遇(鉢合わせ)を防ぐことが最大の安全対策となります。正しい知識で「人とクマのすみ分け」を徹底しましょう。

ツキノワグマの生態

▲ ツキノワグマの生態イメージ

🎮 [開く] 【シミュレーション】遭遇時専用・パニック防止診断チャート

速やかな判断のために、クマ遭遇時を想定して、現在の状況を選択(タップ)してください。どのように行動したら良いか確認できます。

質問 1 / 3
Q1. クマとの距離はどれくらいですか?
質問 2 / 3
Q2. クマはどのような行動をとっていますか?
質問 3 / 3
Q3. 手元に「クマ撃退スプレー」はありますか?
【診断結果:遠くにいる場合】

🎯 自衛のための行動:静かに退避 クマはまだあなたに気づいていません。刺激を与えず静かに立ち去りましょう。

💡 生態学的理由と根拠: クマは本来警戒心が非常に強い野生動物です。人間を事前に察知すれば、基本的には自ら遭遇を回避しようとする単独行動の性質を持っています。

【避けるべき行動】: 大声を出す、騒ぐ、走って逃げる行為は、クマを過度に刺激し興奮させるため厳禁です。静かにその場を離れてください。

【診断結果:中距離・凝視の場合】

🎯 自衛のための行動:向き合ったまま静かに後ずさり、 絶対に背を向けて走って逃げてはいけません!向き合ったまま静かに後ずさりして離れてください。

💡 生態学的理由と根拠: クマの走る速度は時速40km以上と人間より遥かに速く、さらに「逃げる者を追う習性」を強く持っています。背を向けて走る行為は極めて危険です。

解説: クマは目があまり良くない反面、動体視力は優れています。大声を出さず、慌てず騒がず、動かずにじっとしていると、クマが危険でないと判断して自ら距離をとってくれる場合がほとんどです。

【診断結果:突進・スプレーありの場合】

🎯 自衛のための行動:5m以内まで引きつけて顔面へ噴射! 効果的な自衛装備「熊撃退スプレー」を構え、最接近するタイミングを狙って目・鼻へ噴射してください。

💡 生態学的理由と根拠: 濃厚な唐辛子成分(カプサイシン)で目や鼻、のどの粘膜を激しく刺激し、猛烈なクマの闘争心を一気に喪失させて退散させます。

【効果的な噴射】: クマが突進してきても途中で引き返す「威嚇行動」の場合もありますが、実際に襲撃してきた場合は、5m内外の至近距離まで確実にひきつけ、目と鼻(顔面)を狙って躊躇なく噴射してください。

【診断結果:突進・スプレーなしの場合】

🎯 自衛のための行動:直ちに防御姿勢(うつぶせ首ガード姿勢)! 俗説の「死んだふり」は命取り!致命傷を防ぐための強固な防御姿勢を即座にとってください。

💡 科学的・医学的根拠: クマは動物の死骸も食べるため、無抵抗な対応はそのまま捕食・食害される危険性があり危険です。

【深刻な攻撃特性】: クマは頭や顔を執拗に狙って攻撃してきます(負傷部位の顔面が86%、頭部が63%に集中)。立ったまま中途半端に抵抗すると、強力な爪と顎の力で致命傷に繋がります。

【防御姿勢の徹底】: 直ちに地面にうつぶせになって腹部を守り、両手の手指を組んで首の後ろと顔面を完全にカバーしてください。背中はリュックサック等で守ります。この姿勢を、クマが立ち去るまで動かずに維持してください。

正しい防御姿勢(うつぶせ首ガード)の図解
🌸 [開く] クマの四季を知る。季節ごとの行動と警戒ポイント

クマの行動パターンや好物は、季節によって大きく変わります。安全に自然を楽しむために、季節ごとの特徴を知おきましょう。

クマの四季毎の行動特性解説図

【春】冬眠明けの空腹期
行動・好物: 4〜5月にかけて冬眠から目覚め、山菜や若葉などを求めて「沢沿い」で活発に動きます。
活動時間帯: 朝方・夕方・夜間
⚠️ 警戒ポイント:子連れの母グマに最警戒! 母グマは子グマを守るため、非常に攻撃的になります。山菜採りなどで沢や藪に入る際は「鉢合わせ」に十分ご注意ください。

【夏】動きが活発になる交尾期
行動・好物: 昆虫(アリ・ハチ)や野生の果実を食べます。交尾期で動きが活発になり、人里近くの個体は「夜行性」にシフトすることも。
活動時間帯: 朝方・夕方・夜間(生活圏周辺では夜行性)
⚠️ 警戒ポイント:薄暗い時間帯と「餌場」に注意! 朝夕の行動は避けましょう。木の実の群生地などを通る際は、鈴やラジオで音を出して人間の存在を周囲に伝えてください。

【秋】冬眠前の「過食期」
行動・好物: 冬眠に備え、ドングリや柿、農作物を大量に食べます。山の木の実が不作の年は、エサを求めて人里への出没が急増します。
活動時間帯: 昼夜問わず
⚠️ 警戒ポイント:食べ物への執着が最高潮に! お弁当などの行動食や、ゴミの管理を徹底してください。キノコ採りなどで見通しの悪い林に入る際は、最新の出没情報チェックが必須です。

【冬】冬眠期と「冬眠遅れ」
基本的には活動しませんが、近年、人里で果樹などの味を覚えた個体が冬になっても穴にこもらない「冬眠遅れ」のケースが深刻化しています。冬場でも油断は禁物です。

🐾 [開く] 【詳細】痕跡の見分け方(足跡・剥ぎ・フン・他獣との違い)

足跡: 5本の爪痕と肉球。前足には肉球の前半分と後半部の間に溝があり、後ろ足は細長い三角形をしています。

クマの足跡サイン

樹木に残るサイン(クマ剥ぎ等): 初夏にスギやヒノキの皮を縦に長く剥ぎ取り、幹の表面にある甘皮を食べます。前歯による垂直方向の細い削り傷が並びます。

樹木の爪痕・剥ぎサイン

糞(フン): こぶし大。消化器系が単純なため、山菜主食時は緑色、どんぐり時は破片、肉食時はシカの毛が混じるなど、食べたものがそのまま未消化で出ます。

クマの糞の内容物変化

他獣の痕跡(足跡・樹皮の傷): シカやイノシシは指跡がなく2つに割れた「蹄(ひづめ)型」です。また、シカの皮剥ぎは剥がされた樹皮が地面に散乱する違いがあります。

🔊 [開く] 【詳細】鳴き声の特徴一覧(音で聞き分ける危険度)

◆ ツキノワグマ
主な鳴き声:「ガウッ」「グルルル」「ウオォォォ」
特徴:普段は無口ですが、パニック時や興奮状態に陥ったときは破裂音に近い声や地響きのような唸り声を上げます。最警戒が必要です。

※音声再生非対応ブラウザ

◆ イノシシ
主な鳴き声:「ブゴッ」「フゴフゴ」「キーキー」
特徴:基本は低く鼻を鳴らします。警戒時は激しく息を吹き出し、罠にかかった際などは甲高い悲鳴に変わります。

※音声再生非対応ブラウザ

◆ ニホンジカ
主な鳴き声:「ピャッ!」「ピーーー」
特徴:人や天敵を警戒するときは、ラッパのような鋭い金属的な短音「ピャッ!」を響かせます。秋の繁殖期は長鳴きをします。

※音声再生非対応ブラウザ

◆ ハクビシン
主な鳴き声:「キューキュー」「キーウィィィィ!」
特徴:猫に似ていますがより甲高く、引き裂くような激しい声を発します。夜間の屋屋根裏での喧嘩声は非常に不気味です。

※音声再生非対応ブラウザ

◆ アライグマ
主な鳴き声:「クルルル」「ギューッギューッ」
特徴:おだやかな時は小鳥やカエルのように喉を鳴らしますが、興奮すると濁音のうなり声を上げて激しく抵抗します。

※音声再生非対応ブラウザ

◆ タヌキ
主な鳴き声:「キュー」「ウゥー」「ギィー」
特徴:小型犬に近い声質です。縄張り争いや威嚇の際は低いうなり声や声を小刻みに発します。

※音声再生非対応ブラウザ

2️⃣ 登山者・観光客向け(山に入るためのルールと装備)

■ 要点:音出しによる「鉢合わせ防止」と、匂いを残さない「誘引防止」

武甲山をはじめとする登山道はクマの生活圏です。「人間の食べ物は美味しい」と学習させないため、ゴミの持ち帰りは必須です。山への放置は、後続の登山者を危険に晒す大変危険な行為です。

🎒 [開く] 安全登山の「持ち物&行動ルール」チェックリスト
🚨 [開く] 【詳細】熊撃退スプレーの正しい使い方と安全マニュアル

武甲山周辺など至近距離で遭遇・襲撃された場合の「最終自衛手段」のマニュアルです。効果を出すため、かつ二次被害を防ぐためのルールを徹底してください。

■ クマに襲われた際の使用手順

標準的なクマスプレーの噴射距離は約9〜12m、噴射時間は約7〜8秒です。
1️⃣ 安全ガード(クリップ)を外す: 親指で安全ガードを後方に引き抜いて外します。
2️⃣ 「5m以内」まで引きつける: 焦って遠距離で全量噴射すると霧が拡散して届きません。確実に効果を出すため、突進してくるクマを5mの内外(目の前)まで引きつけます。
3️⃣ 顔面(目・鼻)を狙って2秒噴射: 一撃で全量を使い切らず「2秒程度」噴射して様子を見ます。逃げ出すまで残量を使って複数回に分けて噴射してください。

■ ダメージを負わないための超重要ルール

【鉄則】「風向き」を意識する(向かい風でも躊躇しない): たとえ向かい風であっても襲撃時は躊躇せず噴射してください。直接噛みつかれる致命傷に比べれば、生還できる確率は圧倒的に高くなります。
噴射の瞬間: 両目をできるだけ細め、完全に息を止めてください。吸い込むと激しく咳き込んで動けなくなります。
噴射後の退避: 怯んだ隙に、ガスの霧が滞留している空間を避け、直ちに斜め後方などへ息を止めたまま素早く移動してください。

誤ってガスを浴びてしまった場合は、絶対に擦らず、大量の流水でひたすら洗い流してください。上着は速やかに着替えます。

3️⃣ 横瀬町にお住まいの方へ(家庭の対策・地域の取組)

■ 要点:人里の味を覚えさせないための「誘引物除去」が基本

クマは学習能力と執着心が非常に高い動物です。一度でも「人里に行けば美味しいものがある」と学習させないよう、集落ぐるみでの環境整備(エサの徹底排除)へのご協力をお願いします。

💡 【補助金制度】防護柵の設置費用を最大8割補助します

横瀬町では、クマやサルなどの有害鳥獣による農作物・生活環境への被害を防ぐため、電気柵やワイヤーメッシュなどの防護柵を設置する住民の方へ補助金を交付しています。

  • 補助対象:町内の農地や果樹園等に設置する防護柵の資材購入費(税抜)
  • 補助金額:対象費用の8割(上限5万円)
  • ※重要:必ず資材の購入・設置前に申請が必要です。事後申請は受け付けられませんのでご注意ください。
誘引物除去イメージ

▲ 里山・集落周辺の環境整備イメージ

🏡 [開く] 庭や畑が狙われる? 身の回りの「誘引物」徹底除去チェックリスト

生ゴミだけでなく、身の回りにはクマを引き寄せる盲点がたくさんあります。屋外や簡易物置に放置されていないか今一度ご確認ください。

🛡️ [開く] 【詳細】クマを侵入させない「物理防護」と「鳥獣害対策サポート」

高い木登り能力や爪の力に対抗するため、正しい基準に基づいた物理的防策を行いましょう。

■ 対クマ用電気柵の正しい設置基準

現在、高い効果が実証されているのは電気柵だけです。
3段設置が鉄則: 厚い毛皮を避け敏感な鼻先にショックを与えるため、地面から「20cm・20cm・20cm」の間隔で線を張ります。
潜り込み(掘り返し)対策: 線に触れないよう地面を掘って潜り込もうとする個体には、手前30〜50cmの地面付近に1本の複線を設置すると極めて効果的です。
24時間常時通電: クマは日中も行動するため、昼夜切り替え機能にはせず24時間通電を徹底。漏電を防ぐため定期的に下草刈りを行ってください。

対クマ用電気柵 正しい設置基準の図解

■ 地域ぐるみでの緩衝帯(かんしょうたい)の設置

クマはヤブの中に身を隠しながら移動する習性があります。通り道になりやすい川沿いや用水路沿い、農地・住宅・通学路に隣接するヤブを広範囲に刈り払い、見通しの良い空間(緩衝帯)を作ることが遭遇の危険性を大幅に減らします。

■ 住民向け窓口のご案内

防護柵の補助金申請や、畑の防除環境に関するご相談、現地調査の依頼などは、下記担当窓口までお気軽にお問い合わせください。

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