KJK230のAVI動画をPCで扱いやすくしたい。動画を外部に送らない整理・変換ツールを作りました

KJK230では、専用アプリ経由でダウンロードするとMP4、SDカードから直接取り出すとAVIになります。
大量の動画を現場でアプリへダウンロードする運用は難しいため、SDカードを交換し、撮影済みのカードを持ち帰っています。

現場ではSDカードを交換 → 持ち帰ってPCへコピー → AVIをMP4に変換・整理。この流れを支えるために作ったツールです。動画を外部サーバーへ送らず、PC内でまとめて処理できます。

撮影した後の「動画を扱う作業」を、少し楽にしたい

野生動物の様子を撮影すると、SDカードには短い動画が何本もたまります。

何が映っているかだけでなく、いつ、どのカメラで撮影したかも確認したくなり、現場ではダウンロード待ちをせずにカード交換で回収し、持ち帰ってからPCでまとめて整理する方法が必要でした。

そこで、ブラウザー上で動画を一覧にし、撮影日時を確認しながら、対応する特殊AVIをMP4に変換・保存できる「センサーカメラ動画整理」を試験公開しました。

無料のAVI→MP4変換・動画整理ツールを開く →

大事にしたのは、動画を外部へ送らないこと

トレイルカメラの動画には、野生動物だけでなく、設置場所や人の姿が映ることもあります。

動画形式を変えるために、その映像を外部の変換サーバーへ渡さずに済むようにしたい。この点を重視して、処理をPC内で行う仕組みにしました。

選択した動画・ファイル名・カメラ名は、外部サーバーに送信しません。変換と整理は、お使いのPC内で行います。初回準備では外部配信サービスから処理プログラムを読み込み、改善のため閲覧・変換・保存の操作回数だけを当サイト内で集計します。「通信が一切ない」という意味ではありません。

動画の変換と、撮影日時の整理を一つの画面で

  • フォルダー内のAVI・MP4を一覧で確認
  • 撮影日時を確認して整理
  • 対応する特殊AVIをMP4へ変換
  • 日時+カメラ名で、一括保存

映像は再圧縮せず、音声は可逆形式で保存し、変換後に内容を照合します。元動画は変更しません。

ただし、これは保存後の確認や元データのバックアップを省略してよいという意味ではありません。

KJKなら、どのカメラでも使える?

当方のKJK230のSDカードから取り出したAVI動画で変換を確認しています。同じ型番でも全個体・全設定への対応を示すものではありません。

開発のきっかけはKJKの動画でしたが、メーカー名だけで対応を判断することはできません。

同じAVIでも、中の形式は機種や設定によって異なります。現在は対応確認した特殊AVIに限った試験公開で、KJKの全機種や他メーカーへの対応は保証していません。

参考として、KJK229の取扱説明書にもSDカードの動画名がAVIと記載されています。ただし、この記載は本ツールでの動作確認を意味しません。 KJK229取扱説明書(Hiicam掲載・英語PDF)

ほかのメーカーもAVI? 機種ごとの保存形式

KJK230は当方の実運用、その他はメーカー公開資料で確認した例です。保存形式がAVIでも、本ツールで変換できるとは限りません。

メーカー・機種保存形式の情報本ツールでの確認
KJK230当方の運用:SDカードからはAVI/アプリ経由ではMP4当方のAVI動画で確認。全設定は未確認
KJK229説明書にAVIと記載未確認
Bushnell Prime(119932C)説明書にAVIと記載未確認
GardePro A5公式商品ページにMP4/MOVと記載未確認。AVI変換対象の例ではありません

出典:KJK229取扱説明書(Hiicam掲載・英語PDF) / Bushnell Prime説明書(PDF) / GardePro A5公式商品ページ

YouTubeで共有したい方へ、現在できること・できないこと

作り始めた動機の一つは、撮影動画をYouTubeなどで共有するまでの不便さでした。ここは、目的と現在の機能を分けてお伝えします。

手元のKJK230のAVI動画を本ツールでMP4に変換し、YouTubeへアップロードできることを確認しました。現場ではSDカードを交換し、持ち帰ってPCで変換・保存。そのMP4をYouTubeの投稿画面からアップロードできます。本ツール自体に直接投稿する機能はありません。確認した動画での実績なので、公開前には映像と音声を確認してください。なお、YouTubeはAVI形式自体にも対応しており、投稿できるかどうかは拡張子だけでは決まりません。

YouTube公式:対応ファイル形式 / YouTube公式:おすすめのエンコード設定

まずは、少数の動画のコピーで試してください

利用環境はWindowsのChrome・Edgeです。元動画を残したうえで、少数のコピーを選び、「変換機能を準備」から変換・検証へ進みます。変換後はMP4を保存し、VLCなどで確認してください。現在の入力上限は1本64 MiBです。スマートフォンでの変換には対応していません。

SDカードのAVIを扱いにくい方や、動画を外部に送らずPCで整理したい方に、選択肢の一つとして使っていただければと思います。

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ツールの紹介・対応範囲を確認する / 画面付きの使い方を見る

今回使用したカメラ:KJK230(広告)

今回の開発のきっかけになったカメラです。リンク先はKJK230-B1の商品ページです。バリエーション・付属品・仕様は購入前に販売ページでご確認ください。本ツールの利用に、新たなカメラ購入は必要ありません。