家屋への侵入、農地・果樹への被害、ふん・足跡などの痕跡について相談を受け付けています。
けもの相談所は、捕獲や駆除だけを目的とする窓口ではありません。
被害状況、痕跡、侵入経路、周辺環境を整理し、次に取るべき対策を一緒に考えます。
相談を受け付ける
相談方法は2つあります。
①相談フォーム…24時間受付
②電話…営業時間中は受付
横瀬町外からのご相談は、電話:050-1725-0176(平日9:00~17:00)へお問い合わせください。
相談できる内容
相談の流れ
- 受付・聞き取り:被害の場所、時期、内容を整理します。
- 写真・痕跡の確認:写真、動画、足跡、ふんなどを確認します。
- 現地調査:必要な場合に侵入口や周辺環境を確認します。
- 調査結果・対策提案:原因と対策の優先順位を整理します。
- 経過確認・完了:対策後の変化を確認します。
受付・聞き取り
最初に、何が起きているかを整理します。動物の種類が分からなくても相談できます。
確認する内容
- 被害や目撃があった場所
- 最初に気づいた時期
- 発生する時間帯と頻度
- 被害の内容と程度
- 人やペットへの危険性
- 既に行った対策
この段階で判断すること
- 緊急性があるか
- 写真や動画の確認で対応できるか
- 追加の痕跡確認が必要か
- 現地調査が必要か
情報が不足していても問題ありません。分かる範囲から始め、必要な確認事項を整理します。
写真・痕跡の確認
写真、動画、足跡、ふん、食痕、侵入口などから、動物種や被害原因の可能性を整理します。
確認する資料
- 動物の全身、顔、尾が分かる写真
- 足跡の大きさと並びが分かる写真
- ふんの形、大きさ、置かれた場所
- 食べられた作物や掘り返し跡
- 建物の穴、隙間、泥や体毛の付着
- センサーカメラや防犯カメラの映像
判断できない場合
一つの写真や痕跡だけでは断定できないことがあります。その場合は複数の可能性を残し、追加撮影、センサーカメラ、現地調査などを検討します。
危険な場所へ入ったり、動物へ近づいたりして撮影しないでください。
現地調査
聞き取りや写真だけでは状況を整理できない場合、必要に応じて現地を確認します。
主な確認項目
- 被害地点と周辺環境
- 足跡、ふん、食痕、体毛
- 家屋の侵入口や農地への侵入経路
- 防護柵、換気口、屋根、床下などの弱点
- 餌や隠れ場所になるもの
- 人やペットへの危険性
現地調査を行わない場合
写真や聞き取りで対策を整理できる場合、対応範囲外の場合、危険性や権限上の理由がある場合などは、現地調査を行わないことがあります。
調査のため私有地へ入る場合は、所有者または管理者の了承を得て実施します。
調査結果・対策提案
確認した内容をもとに、起きている被害、考えられる原因、対策の優先順位を整理します。
整理する内容
- 確認できた事実
- 動物種や侵入経路の可能性
- 被害を継続させている原因
- すぐに行う対策
- 継続して確認する事項
- 専門事業者や行政への相談が必要な事項
対策の考え方
対策は「入れない」「誘わない」「慣らさない」「捕獲」を組み合わせます。捕獲だけでなく、侵入口や誘引物など被害原因への対応を優先します。
動物種や原因を断定できない場合は、推定と確認済みの事実を分けて説明します。
経過確認・完了
対策後に被害や痕跡がどう変化したかを確認します。一定期間変化を見ることで、対策の効果や追加対応の必要性を判断します。
確認すること
- 新しい足跡、ふん、食痕があるか
- 物音や目撃が続いているか
- 閉塞した場所や防護柵に異常がないか
- 別の場所から侵入していないか
- 誘引物が再び置かれていないか
完了の考え方
被害や侵入が一定期間確認されず、必要な対策が実施された段階で、いったん対応完了とします。再発した場合は、新しい被害として状況を確認します。
野生動物の出没を完全になくすことではなく、生活や農業への被害を減らし、再発しにくい状態をつくることを目標とします。
相談前に準備するとよいもの
- 被害や目撃があった場所
- 発生した時期、時間帯、頻度
- 動物、足跡、ふん、侵入口などの写真
- 既に行った対策と、その結果
写真がなくても相談できます。危険な場所へ入ったり、野生動物へ近づいたりして撮影しないでください。
今の状況に合わせて確認する
- 初めて相談する:相談の方法の記入例を参考に、分かっている状況をお知らせください。
- 写真や痕跡がある:痕跡の記録方法を確認してください。動物種が分からなくても相談できます。
- 対策を試したが被害が続く:対策した日、変更した場所、その後に確認した新しい被害を分けて記録してください。
現地調査と作業は別の対応です
現地調査では、被害状況や侵入経路の可能性などを確認します。
建物の修繕、清掃、消毒、工事そのものは相談所の対応範囲に含まれません。
必要な作業や関係機関への相談事項を整理し、次に取る対応を考えます。
訪問や捕獲が必ず行われるわけではありません。
あらかじめ対応できること・できないこととよくある質問をご確認ください。